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「Adobe After Effects」のキーボードショートカット完全ガイド

Adobeのモーショングラフィックス・映像エフェクト制作ソフト「Adobe After Effects」のキーボードショートカットを一覧で解説。選択・シェイプ・ペンなどのツール切り替え、タイムラインのフレーム移動・プレビュー再生、位置・スケール・回転などのプロパティ呼び出しやイージング設定、レイヤー分割・トリミングからレンダーキューへの追加まで、映像制作のスピードを大幅に向上させるショートカットをまとめています。

公開日: 2026.8.17

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ツール切替

まず最初にマスターしたいのが、基本ツール切り替えショートカット。

After Effectsではパス作成、マスク調整、レイヤー配置、カメラ視点変更など、作業中にツールの切り替えが頻繁に発生します。ツールバーをマウスでクリックするのではなく、キーボードで瞬時に切り替えられるようにしておくと、制作のテンポが格段に向上します。

自分の使い方に合わせて、左手キーボードなどによく使うツールを登録して使うとさらに効率が上がります。

動作ショートカット
選択ツール
V
手のひらツール
H
ズームツール
Z
回転ツール
W
シェイプツール切替 (長方形・楕円等)
Q
ペンツール切替
G
文字ツール切替 (横書き・縦書き) (Windows)
CtrlT
文字ツール切替 (横書き・縦書き) (Mac)
Cmd (⌘)T
ブラシ/コピースタンプ/消しゴムツール切替 (Windows)
CtrlB
ブラシ/コピースタンプ/消しゴムツール切替 (Mac)
Cmd (⌘)B
パペットツール切替 (Windows)
CtrlP
パペットツール切替 (Mac)
Cmd (⌘)P

再生・タイムライン移動

映像制作でツールと同様に操作回数が多いのが、タイムライン移動系ショートカット。

映像のタイミング合わせや細かなモーション調整では、1フレーム単位の行き来が連続します。マウス操作に頼らずキーボードだけでプレビューと再生ヘッドの移動を行えるようになると、作業効率がアップするとともに、細かい調整ができるようになるため、精度もアップします。

動作ショートカット
プレビュー再生 / 一時停止
Space
1フレーム前に戻る
PageUp
1フレーム先に進む
PageDown
10フレーム前に戻る
ShiftPageUp
10フレーム先に進む
ShiftPageDown
選択したレイヤーのインポイントに移動
I
選択したレイヤーのアウトポイントに移動
O
コンポジションの開始点に移動
HOME
コンポジションの終了点に移動
END
前のキーフレーム/マーカー/ワークエリア端に移動
J
次のキーフレーム/マーカー/ワークエリア端に移動
K
ワークエリア開始点を現在の時間に設定
B
ワークエリア終了点を現在の時間に設定
N

プロパティ表示・キーフレーム

やや難易度が上がりますが、次にマスターしたいのが、プロパティ表示やキーフレームに関するショートカット。

マウス操作だと、当該レイヤーをクリックしてプロパティを探す時間をゼロにし、PやSなどのワンキーで必要なパラメータだけをタイムラインに展開できます。

さらに「U」キーによるアニメーション済みプロパティの一括展開や「F9」によるイージング適用は、モーショングラフィックス制作において必須のショートカットです。

動作ショートカット
「位置」プロパティのみを表示
P
「スケール」プロパティのみを表示
S
「回転」プロパティのみを表示
R
「不透明度」プロパティのみを表示
T
「アンカーポイント」プロパティのみを表示
A
「エフェクト」プロパティグループのみを表示
E
キーフレームやエクスプレッションがあるすべてのプロパティを表示
U
イージーイーズ適用
F9
イージーイーズイン(減速して停止)適用
ShiftF9
イージーイーズアウト(加速)適用 (Windows)
CtrlShiftF9
イージーイーズアウト(加速)適用 (Mac)
ShiftCmd (⌘)F9
現在の時間にキーフレームを追加/削除 (Windows)
ShiftAltP
現在の時間にキーフレームを追加/削除 (Mac)
ShiftOption (⌥)P

レイヤー操作・調整

次に覚えたいのが、レイヤーを構築・整理するためのショートカット。

After Effectsのタイムラインはレイヤー数が膨大になりがちです。プリコンポーズや調整レイヤーの作成、レイヤーの分割・トリミングをショートカットで素早く行えるようになると、複雑なコンポジションでもスムーズに作業を進められます。

複数キーの組み合わせが多く、覚えづらいものが多いですが、よく使うものから覚えて、マスターしましょう。

動作ショートカット
新規平面レイヤーを作成 (Windows)
CtrlY
新規平面レイヤーを作成 (Mac)
Cmd (⌘)Y
新規調整レイヤーを作成 (Windows)
CtrlAltY
新規調整レイヤーを作成 (Mac)
Option (⌥)Cmd (⌘)Y
新規ヌルレイヤーを作成 (Windows)
CtrlShiftAltY
新規ヌルレイヤーを作成 (Mac)
ShiftOption (⌥)Cmd (⌘)Y
レイヤーを分割 (Windows)
CtrlShiftD
レイヤーを分割 (Mac)
ShiftCmd (⌘)D
新規コンポジションへプレコンポーズ (Windows)
CtrlShiftC
新規コンポジションへプレコンポーズ (Mac)
ShiftCmd (⌘)C
選択したレイヤーのインポイントを現在の時間に移動
[
選択したレイヤーのアウトポイントを現在の時間に移動
]
選択したレイヤーのインポイントをトリム (Windows)
Alt[
選択したレイヤーのインポイントをトリム (Mac)
Option (⌥)[
選択したレイヤーのアウトポイントをトリム (Windows)
Alt]
選択したレイヤーのアウトポイントをトリム (Mac)
Option (⌥)]
選択したレイヤーの複製 (Windows)
CtrlD
選択したレイヤーの複製 (Mac)
Cmd (⌘)D
選択したレイヤーのロック (Windows)
CtrlL
選択したレイヤーのロック (Mac)
Cmd (⌘)L
すべてのレイヤーのロック解除 (Windows)
CtrlShiftL
すべてのレイヤーのロック解除 (Mac)
ShiftCmd (⌘)L

パネル表示・プレビュー

次に覚えたいのがパネル・プレビュー系のショートカット。

全体確認と拡大プレビューを瞬時に行き来、目的のパネルへのアクセスは地味にストレスや時間がかかる作業になるので、ここを素早くアクセスできるようになると、制作のストレスが大幅に軽減されます。

種類は多くないので、よく使うところだけでも覚えておきましょう。

動作ショートカット
プロジェクトパネルを開く/閉じる (Windows)
Ctrl0
プロジェクトパネルを開く/閉じる (Mac)
Cmd (⌘)0
ツールパネルを開く/閉じる (Windows)
Ctrl1
ツールパネルを開く/閉じる (Mac)
Cmd (⌘)1
定規の表示/非表示 (Windows)
CtrlR
定規の表示/非表示 (Mac)
Cmd (⌘)R
ガイドの表示/非表示 (Windows)
Ctrl;
ガイドの表示/非表示 (Mac)
Cmd (⌘);
ガイドをロック/ロック解除 (Windows)
CtrlShiftAlt;
ガイドをロック/ロック解除 (Mac)
ShiftOption (⌥)Cmd (⌘);

プロジェクト・コンポジション

プロジェクトとコンポジション系のショートカットは、作業開始時や出力時など使用頻度は限定的ですが、新規コンポジション作成(Ctrl/Cmd + N)やコンポジション設定(Ctrl/Cmd + K)、レンダーキューに追加(Ctrl/Cmd + M)は覚えておくとスムーズに作業を開始・完了できます。

動作ショートカット
新規プロジェクト (Windows)
CtrlAltN
新規プロジェクト (Mac)
Option (⌥)Cmd (⌘)N
プロジェクトを開く (Windows)
CtrlO
プロジェクトを開く (Mac)
Cmd (⌘)O
プロジェクトを保存 (Windows)
CtrlS
プロジェクトを保存 (Mac)
Cmd (⌘)S
別名で保存 (Windows)
CtrlShiftS
別名で保存 (Mac)
ShiftCmd (⌘)S
新規コンポジション (Windows)
CtrlN
新規コンポジション (Mac)
Cmd (⌘)N
コンポジション設定 (Windows)
CtrlK
コンポジション設定 (Mac)
Cmd (⌘)K