
「Adobe Lightroom」のキーボードショートカット完全ガイド
Adobeの写真編集・RAW現像ソフト「Adobe Lightroom」のキーボードショートカットを一覧で解説。大量の撮影データを瞬時に仕分けるフラグ付けや星評価(レーティング)、ルーペ表示でのピント・ディテール確認、現像パラメータのコピー&ペースト、切り抜きや補正前後の比較(ビフォーアフター)まで、プロの写真現像ワークフローを高速化するショートカットをまとめています。
公開日: 2026.8.20
ライブラリ・写真選別とナビゲーション
Lightroomでのワークフローにおいて、最も作業効率に差が出るのが「撮影データの選別(セレクト作業)と確認」です。
何百・何千枚とある写真からベストショットを絞り込む際は、マウス操作に頼らず、キーボードに左手を添えて操作を完結させるのがプロの基本スタイルです。
まずは、以下の基本操作から指に染み込ませましょう。
- 写真送り・ナビゲーション: 矢印キーで前後の写真へテンポよく移動
- 拡大プレビュー・ピント確認: ズームイン / アウト(Ctrl/Cmd + = / -)や全体表示(Ctrl/Cmd + 0)でディテールをシビアにチェック
- 高速セレクト: 星評価(数字キー 1〜5)とフラグ(採用: Z / 除外: X / 解除: U)を瞬時に付与
グリッド表示(G)による一覧確認と、写真送り・拡大プレビューをショートカットで行えるようになると、大量の写真整理・選別が驚くほどスピーディーになります。
| 動作 | ショートカット |
|---|---|
| 採用フラグを設定 | Z |
| 除外フラグを設定 | X |
| フラグを削除 | U |
| グリッドモードを切り替え | G |
| グリッドオーバーレイの切り替え | O |
| 評価を 0 に設定 | 0 |
| 評価を 1 に設定 | 1 |
| 評価を 2 に設定 | 2 |
| 評価を 3 に設定 | 3 |
| 評価を 4 に設定 | 4 |
| 評価を 5 に設定 | 5 |
| 共有オプション | S |
| 写真の選択をキャンセル | ESC |
| すべてを選択 (Windows) | CtrlA |
| すべてを選択 (Mac) | Cmd (⌘)A |
| 何も選択しない (Windows) | CtrlD |
| 何も選択しない (Mac) | Cmd (⌘)D |
| 選択モードの切り替え | ShiftS |
| 前の画像に移動 | ← |
| 次の画像に移動 | → |
| 編集終了 | ESC |
| コメントを入力 | Enter |
| JPG/MP4(フルサイズ)をダウンロード | ShiftD |
| 元の写真/ビデオをダウンロード | CtrlShiftD |
| 評価パネルを開く/閉じる | CtrlO |
| ビデオの再生/一時停止 | Space |
| ズームイン (Windows) | Ctrl= |
| ズームイン (Mac) | Cmd (⌘)= |
| ズームアウト (Windows) | Ctrl- |
| ズームアウト (Mac) | Cmd (⌘)- |
| 画面サイズに合わせる | Shift0 |
| 実際のサイズにズーム | Shift1 |
ルーペ表示と現像・レタッチ操作
写真のディテール確認からトーン調整、トリミングまでを行う現像作業では、頻出する編集パネルやツールの呼び出しショートカットが威力を発揮します。
まずは、以下の頻出操作からマスターしていきましょう。
- 切り抜きパネルの展開(C): 構図のトリミングとアスペクト比の調整
- 写真の回転(Ctrl/Cmd + /): 縦横の構図をワンタッチで修正
- プリセットパネルの表示(Shift + P): よく使う現像プリセットへ素早くアクセス
- 補正前後の比較表示(
\): レタッチ前と現在の状態をトグル切り替えして色味やトーンを比較
さらに必ずマスターしたいのが「現像設定のコピー&ペースト(Ctrl/Cmd + C / V)」です。
同じロケーションやライティングで撮影した連続カットに現像設定を一瞬で同期できるため、現像作業にかかる時間を劇的に削減できます。
| 動作 | ショートカット |
|---|---|
| 切り抜きパネルを開く/閉じる | C |
| プリセットパネルを開く/閉じる | ShiftP |
| 調整パネルを開く/閉じる | E |
| 修復パネルを開く/閉じる | H |
| マスクパネルを開く/閉じる | M |
| 終了してグリッド表示にする | G |
| 情報パネルを開く/閉じる | I |
| キーワードパネルを開く/閉じる | K |
| 切り抜きオーバーレイを切り替え | O |
| カラー/白黒処理を切り替え | V |
| ホワイトバランスセレクターをトグル | W |
| 切り抜き/調整パネルの切り替え | R |
| アクティビティパネルを開く/閉じる | Y |
| 左に回転 (Windows) | Ctrl[ |
| 左に回転 (Mac) | Cmd (⌘)[ |
| 右に回転 (Windows) | Ctrl] |
| 右に回転 (Mac) | Cmd (⌘)] |
| 水平方向に反転 | Shift[ |
| 垂直方向に反転 | Shift] |
| 補正前/補正後写真の切り替え | \ |
アプリ基本・サイドバー表示
作業スペースを広く確保したいノートPC環境や、写真だけに集中したい時に役立つのが画面レイアウト制御系のショートカットです。
サイドバーの表示・非表示(P)はシンプルな操作ですが、必要な時だけパネルを展開し、普段は写真プレビュー領域を最大化して効率的に作業を進められます。
また、操作に迷った時はいつでも「Shift + ?」で現在の画面に応じたショートカット一覧をオーバーレイ表示できるため、初心者のうちはこのヘルプ呼び出しを覚えておくと安心です。
| 動作 | ショートカット |
|---|---|
| サイドバーを切り替え | P |
| 現在のキーボードショートカットを表示/非表示 | Shift/ |